失敗しない平屋の土地探し!プロが教える7つのチェックポイント

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失敗しない平屋の土地探し

「平屋を建てたいけど、広い土地が見つからない…」
「平屋向きの土地って、普通の土地と何が違うの?」

ワンフロアで完結する暮らしやすさから、人気急上昇中の「平屋」。
しかし、いざ計画を始めると、多くの人が「土地探し」の壁にぶつかります。

なぜなら、平屋には「平屋に適した土地の条件」があるからです。

これを無視して「なんとなく良い土地」を買ってしまうと、「思ったより小さな家しか建たなかった」「昼間でも電気が必要な暗い家になった」という失敗につながりかねません。

そこで今回は、ホームインスペクター等のプロの視点も交えながら、平屋を建てるための土地探しで絶対に外せない「7つのチェックポイント」をご紹介します。

その前に「私の土地探し失敗談(平屋編)」
アコーディオンを開いて読んでみてください…

①「60坪あれば十分!」の落とし穴

平屋への憧れが強かった私。「土地は60坪あれば、駐車場2台と庭付きの平屋が建つだろう」と勝手に思い込んでいました。
そして見つけた、条件ぴったりの60坪の土地。
「これだ!」と思って飛びつこうとしたんです。

しかし、不動産屋さんに確認すると…
「ここは建ぺい率が40%のエリアなので、1階の面積は最大24坪までですね」

えっ、24坪!?
希望していた30坪の平屋なんて、物理的に建てられない土地だったんです。
広さだけで判断してはいけないと痛感しました。

②南向きを買ったのに…平屋ゆえの悲劇

次に検討したのは、日当たり抜群の南道路の土地。
「ここなら明るい平屋になる!」と確信していました。

でも、工務店の設計士さんが現地を見て一言。
「南側は良いですが、東西と北側に総2階の家がギリギリまで建っていますね。平屋だと、朝と夕方は完全に影になります

そう、平屋は低いんです。
周りが2階建てばかりだと、まるで谷底に住むような状態に。
「南向き」という言葉だけで安心するのは危険だと知りました。

平屋だからこその難しさがあるんです。
ここからは、失敗しないためのチェックポイントを解説します!

目次

平屋の土地探しで失敗しない!7つのチェックポイント

平屋を成功させるには、建物プランと土地探しをセットで考える必要があります。

具体的に見るべきは以下の7点です。

①「建ぺい率」は十分か?(最重要)

「建ぺい率」は十分か?

その土地に、希望する広さの「1階」が入りますか?

平屋で一番のハードルがこれです。
土地には「建ぺい率(敷地に対して建てられる建築面積の割合)」が決まっています。

  • 建ぺい率50%の土地で60坪の場合 → 最大30坪の平屋が可能
  • 建ぺい率40%の土地で60坪の場合 → 最大24坪しか建てられない

郊外のゆったりした土地ほど建ぺい率が厳しい(30〜50%)傾向があります。
「土地の広さ × 建ぺい率 = 希望の坪数以上」になるかを必ず計算しましょう。

②「日当たりシミュレーション」をしたか?

日当たりシミュレーション

周りが2階建てでも、光が入る工夫はできますか?

平屋は背が低いため、隣に2階建てが建つと日照を遮られやすいです。
南道路の土地は日当たりが良いですが、価格も高騰しがち。

実は、北道路や旗竿地でも、設計次第で明るい平屋は作れます。

  • 中庭(ロの字、コの字)を作る
  • 屋根を高くして高窓(ハイサイドライト)をつける

土地を買う前に、ハウスメーカーに「この土地で日当たりを確保した平屋プランは作れますか?」と相談するのが鉄則です。

③「ハザードマップ」で水害リスクを確認

ハザードマップで水害リスクを確認

2階へ逃げられない平屋でも、命を守れますか?

2階建てなら「浸水したら2階へ垂直避難」ができますが、平屋にはその逃げ場がありません。
そのため、浸水想定区域(特に3m以上など)での平屋建築は慎重になる必要があります。

どうしてもそのエリアが良い場合は、「基礎を高くする(高基礎)」などの対策コストも予算に入れておく必要があります。

④「周囲からの視線」と道路の高低差

「周囲からの視線」と道路の高低差

リビングでくつろいでいる時、通行人と目が合いませんか?

平屋はすべての部屋が1階にあるため、プライバシーの確保が重要課題です。
特に人通りの多い道路に面している場合、カーテンを開けられない生活になりがち。

狙い目は、「道路よりも少し高くなっている土地」です。
大人の目線の高さ(約150〜160cm)よりも床面が高くなれば、外からの視線は気にならなくなります。

⑤「隣地の状況」と将来の変化

「隣地の状況」と将来の変化

今は空き地でも、将来マンションが建ちませんか?

平屋にとって、南側に高い建物が建つのは致命的です。
「今は畑だから日当たり最高!」と思っていても、数年後にアパートが建つ可能性はゼロではありません。

役所の都市計画課で「用途地域」を確認しましょう。
「第一種低層住居専用地域」など、高い建物が建てられないエリアを選ぶのが、平屋成功の秘訣です。

⑥「地盤改良費」の予備費はあるか

「地盤改良費」の予備費はあるか

基礎面積が広い平屋は、改良費も高くなる!

意外な落とし穴がこれです。
平屋は2階建てに比べて基礎の面積が約2倍になります。
もし地盤が弱く改良工事が必要になった場合、改良費用も面積に比例して高額になります。

川や田んぼの近くなど地盤が弱そうなエリアを選ぶ場合は、予算に100〜200万円ほどの余裕を持たせておくのが賢明です。

⑦「土地+建物」の総予算バランス

「土地+建物」の総予算バランス

土地にお金をかけすぎて、建物(平屋)の予算を削っていませんか?

一般的に、平屋は2階建てよりも坪単価が高くなります(屋根と基礎が多いため)。
土地に予算を使いすぎると、肝心の建物で「収納を減らす」「断熱性能を下げる」といった我慢を強いられることになります。

「まず平屋のプランと概算見積もりを出してもらい、残った予算で土地を探す」
この順番を守ることが、予算オーバーを防ぐ唯一の方法です。

「平屋向きの土地」を効率よく見つける裏ワザ

平屋の土地探し裏ワザ

これら7つのポイントを、家づくりを始めたばかりの人がすべてチェックして回るのは正直大変です。

そこで、プロの力を借りる方法をおすすめします。

未公開の土地情報を狙う

条件の良い平屋向きの広い土地は、ネット(SUUMOやアットホーム)に出る前に売れてしまうことが多いです。
ハウスメーカーや工務店は、不動産会社と提携しており、表に出ない「未公開情報」を持っています。

「平屋を建てたい」という要望を伝えた上で土地を探してもらうと、「日当たりシミュレーション」や「間取りの配置」まで考慮した土地を提案してくれるので、失敗のリスクが激減します。

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まとめ:平屋の土地探しは「建物プラン」とセットで!

失敗しない平屋の土地探しの7つのポイント、一番大切なことは、「土地だけを単体で探さないこと」です。

「この土地に、どんな平屋が建つのか?」
「駐車場や庭はどう配置できるのか?」

これをイメージせずに土地を買うのは、サイズを確認せずに服を買うようなものです。

もし今、土地探しで迷っているなら、「平屋の間取りプランとセットで土地を提案してくれる無料サービス」を活用してみるのが一番の近道です。

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