
「フルオーダーの注文住宅は高すぎる…」
「でも、ありきたりな建売住宅は嫌だ…」
そんな人のために昨今注目されているのが「第三の選択肢」、セミオーダー住宅(規格住宅)です!
この記事では、ホームインスペクターのプロの視点から、いま流行りの平屋のセミオーダー住宅のリアルな坪単価と費用相場、そして契約前に絶対に知っておくべき注意点を解説します。
さらに、あまり知られていないセミオーダー住宅に潜む「不都合な真実」も暴露してしまいます。
注文住宅と建売住宅のいいとこどりと言われるセミオーダー住宅が自分に合う選択肢なのか、見極めてください。
平屋のセミオーダー住宅は「コスパと時短」を求める人向け


セミオーダー住宅は、



家づくりに多くの時間やお金はかけられないけど、自分たちの暮らしに合わせた、ある程度のこだわりは実現したい!
と考える合理的な人にとっては最高の選択肢です。
フルオーダーの「完全な自由」と、建売住宅の「手軽さ」。
その両方の良いとこ取りをした、バランスの取れた家づくり。それがセミオーダー住宅です。



👆が一般的に言われていることです!
セミオーダー平屋の価格は?坪単価と費用相場





セミオーダー住宅が選ばれる最大の理由、それは価格です。
坪単価の目安は60万円~90万円
セミオーダー平屋の坪単価は、約60万円~90万円がボリュームゾーンです。
坪単価90万円以上が中心のフルオーダー注文住宅と、坪単価40万円台から存在するローコストな建売住宅の、ちょうど中間に位置します。
なぜ安い?セミオーダーの価格の仕組み
セミオーダー住宅が、フルオーダー住宅よりも安いのには明確な理由があります。
それは、設計と仕様をある程度「規格化」することで、徹底的に無駄を省いているからです。
- 設計コストの削減:
ゼロから間取りを考えるフルオーダーと違い、あらかじめ用意された多数のプランからベースを選ぶため、設計士の人件費や時間が大幅に削減されます。 - 建材・設備の大量仕入れ:
使う建材や設備がある程度決まっているため、ハウスメーカーはメーカーから大量に一括仕入れを行います。これにより、一つひとつの単価を安く抑えることができます。 - 工期の短縮:
仕様や工程が標準化されているため、現場での作業がスムーズに進み、工期が短縮されます。これにより、職人の人件費や現場管理費が削減されます。
リアルな総額シミュレーション
では、30坪のセミオーダー平屋を建てた場合、実際に支払う総額はいくらになるのでしょうか。
坪単価を平均的な75万円と仮定し、建物本体価格に付帯工事費や諸経費(約30%)を加えた、リアルな総額をシミュレーションします。
| 坪数 | 建物本体価格 (坪単価75万円) | 支払総額(目安) (+約30%) |
|---|---|---|
| 25坪 | 1,875万円 | 2,438万円~ |
| 30坪 | 2,250万円 | 2,925万円~ |
※上記はあくまでシミュレーションです。土地代は含まれていません。



30坪の平屋でも総額で3,000万円を切る価格帯から狙えるのが、
セミオーダー住宅の大きな魅力です。
セミオーダー住宅平屋のメリット・デメリット


価格の魅力は大きいですが、もちろん良いことばかりではありません。
契約してから後悔しないために、メリットとデメリットの両方を正しく理解しておきましょう。
セミオーダー平屋のメリット
- 割高になりがちな平屋のコストを抑え、予算オーバーを防げる
平屋は2階建てに比べて基礎や屋根が大きくなるため、建築費が高くなる傾向があります。セミオーダーなら規格化によってコストが抑えられているため、「予算内で平屋を建てる」ことが現実的になります。また、見積もりが明瞭なため、資金計画が狂いにくいのも大きな安心材料です。 - 効率的な動線が約束されている(打ち合わせもスムーズ)
平屋の最大の魅力は「フラットな生活動線」ですが、素人が一から考えると廊下が長くなったり、無駄なスペースができたりしがちです。セミオーダーのプランは、プロが「家事動線」や「家族の距離感」を最適化した間取りがベースになっているため、選ぶだけで快適な生活が手に入ります。 - 「真ん中の部屋が暗い」などの失敗がない
平屋でよくある失敗が、建物の中心部に光が届かず暗くなってしまうことや、風通しが悪くなることです。メーカーの規格プランは、こうした平屋特有の弱点を克服するように採光や通風が計算されているため、大きな失敗を避けることができます。 - 工期が短く、仮住まいの負担が減る
もともと平屋は2階部分の工事や足場がないため工期が短い傾向にありますが、セミオーダーで仕様が決まっていることで、さらにスムーズに進みます。着工から引き渡しまでが早い分、仮住まいの家賃などのコストも節約できます。
セミオーダー平屋のデメリット
- 間取りの変更(特に水回りの移動)が難しい
平屋は構造的な安定性が高いため、柱や壁の位置はある程度自由が利くと思われがちですが、セミオーダー(規格住宅)の場合は別です。「キッチンを窓側に動かしたい」「中庭を大きく取りたい」といった大幅な変更は、規格外となり対応できないか、高額なオプション費用がかかるケースが多いです。 - 土地の形状と広さにシビア
ここが平屋ならではの最大の難関です。規格プランの多くは整形地(四角い土地)を想定していますが、平屋は1階部分の面積が広くなるため、建ぺい率(土地に対して建てられる広さの制限)に引っかかりやすくなります。変形地や少し狭い土地の場合、規格プランが物理的に入らない可能性が高まります。 - 外観が「公民館」のようになりやすい
平屋のセミオーダープランは、コストカットのために屋根の形状や外壁がシンプルに設計されていることが多いです。そのため、選ぶ色や素材によっては、個性がなくなり、貸家や公民館のようなのっぺりした印象になってしまうリスクがあります。外構(庭や植栽)で個性を出す工夫が必要です。
セミオーダーがフルオーダーより「高くつく」逆転現象とは?


「セミオーダーは安い」と解説してきましたが、実はかえって高くついてしまう「逆転現象」が存在します。



これは、多くの営業マンが口をつむっている「オプション地獄」と呼ばれるものです。
セミオーダー住宅は、標準仕様の価格は安いですが、そこから外れる「オプション」は割高に設定されていることがほとんどです。
例えば、
- 「キッチンのグレードを少しだけ上げたい…」(+30万円)
- 「床材を無垢材にしたい…」(+50万円)
- 「壁紙を一面だけおしゃれなものに…」(+5万円)
- 「コンセントを2箇所追加したい…」(+3万円)
一つひとつは小さな金額でも、こだわりを実現しようとオプションを追加していくと、気づけば合計で数百万円の追加費用になり、坪単価の安いフルオーダーの工務店と変わらない、あるいはそれ以上の総額になってしまうケースがあるのです。
セミオーダー住宅で成功させるには、「いかに標準仕様のままで満足できるか」にかかっています。
ハウスメーカーが「セミオーダー」をすすめる理由は?


なぜ、多くのハウスメーカーはセミオーダー住宅(規格住宅)を積極的に販売するのでしょうか。
もちろん、施主側に「価格が安い」「選びやすい」というメリットがあるからです。



でも、それだけではないのです!
ハウスメーカー側にも、ビジネスとして非常に大きなメリットがあるのです。
- 利益率が高い:
設計コストや広告費を抑えられ、建材も大量仕入れで安く手に入るため、フルオーダー住宅に比べて利益率が高く、安定した収益源となります。 - 工期が短く、回転率が高い:
打ち合わせから着工、完成までがスムーズなため、年間に多くの棟数をこなすことができます。 - 新人営業でも売りやすい:
プランや仕様がある程度決まっているため、経験の浅い営業担当者でも提案しやすい「売りやすい商品」です。
ビジネス的な背景を知っておくことは、決して悪いことではありません。
「なぜこのオプションはこんなに高いのですか?」
「標準仕様のこの部分を、こちらのメーカーのものに変えられませんか?」
といった、より有利な交渉や、本質を突いた質問できちんとした施主であるという印象が作られます!
セミオーダーの平屋が得意なハウスメーカー3選
最近のセミオーダー(規格住宅)の平屋で、特に人気の高いハウスメーカーを3社ご紹介します。
1. 桧家住宅
全館空調「Z空調」が標準仕様で、坪単価60万円台~という驚異のコストパフォーマンスを誇ります。
固定階段で上がれる「小屋裏収納」も魅力。
「快適性」と「収納力」を、低コストで両立させたいなら、最有力候補となるでしょう。


2. アイ工務店
「1mm単位の自由設計」を掲げつつも、ベースとなる規格プラン「N-ees」が非常に優秀です。
スキップフロアやハーフ収納といった「縦の空間活用」を得意としており、規格住宅とは思えない遊び心のある空間を提案してくれます。


3. 無印良品の家
「無印良品」が提供する、シンプルで機能的なデザインが魅力の規格住宅です。
特に、大きな吹き抜けを持つ「木の家」や、開放的な一室空間の「陽の家」は、平屋の暮らしとも相性抜群。
性能にも妥協がなく、デザイン性を重視する層から絶大な支持を得ています。


平屋のセミオーダー住宅を契約する前に確認すべきこと


平屋のセミオーダー住宅で後悔しないために、契約前に必ず以下の点を確認してください。
セミオーダーに限らず確認すべき注意点
どこまでが標準仕様で、どこからがオプションか?
キッチン、バス、トイレ、壁紙、床材、窓、ドア、照明、カーテンレール…。
「フル装備」と書かれていても、そのグレードは最低限かもしれません。
標準仕様のメーカー名や型番まで、詳細に確認しましょう。
間取りの変更はどの程度可能か?
「壁の移動は可能か」「窓の大きさや位置は変えられるか」「コンセントの数は増やせるか」など、
変更可能な範囲とその際の追加費用について、具体的に確認することが重要です。
断熱材や窓など、基本性能のグレードは十分か?
家の快適性を左右する断熱材の種類や、窓のサッシの性能(アルミか、樹脂か、複合か)は、後から変更するのが難しい部分です。
標準仕様で十分な性能が確保されているか、必ず確認しましょう。
まとめ|平屋のセミオーダー住宅の坪単価はいくら?費用相場と注意点を徹底解説
セミオーダー住宅は、「フルオーダーは高すぎる、でも建売は嫌」という多くの人にとって、コスト・時間・デザインのバランスが取れた、非常に賢い選択肢です。
しかし、その安さの裏には「自由度の制限」や「オプション費用の罠」といった注意点も潜んでいます。
成功の鍵は、「標準仕様を愛せるか」、そして「自分たちの暮らしに、そのプランが本当に合っているか」を見極めること。
そのためには、1社のプランだけを見るのではなく、必ず複数の会社から提案を受け、客観的に比較することが不可欠です。
まずは「タウンライフ家づくり」のような無料の一括資料請求サービスで、気になるハウスメーカーのセミオーダープランをいくつか取り寄せてみてはいかがでしょうか。
各社のプランを比較することで、あなたにとっての「最高の平屋」がきっと見つかるはずです。
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